平井満美子・佐野健二プロフィール
PROFILE
Mamiko Hirai/soprano & Kenji Sano/lute

平井満美子/ソプラノと佐野健二/リュートのデュオは世界でも数少ないルネサンス、
バロックのリュート歌曲のスペシャリストとして活動しており、
現在までに発売されたデュオCDは20点を越え、全ては雑誌「レコード芸術」等の専門誌の推薦盤等に選ばれ
デュオリサイタルに対しては「大阪文化祭本賞」を受賞している。
二人はアーリーミュージックカンパニーを主宰し、後進の指導にも力を入れ、
NHK文化センター大阪「リュートで歌うはやり歌講座」の講師も担当している。

平井満美子/ソプラノ
幼少より母にピアノを学び、キリスト教会にて讃美歌に親しむ。声楽を畑きみ子、斉木幸子の両氏に師事し、
神戸女学院大学音楽学部声楽科卒業。卒業後、オペラ、教会バロック音楽、ルネサンス時代の音楽、と様々な
ジャンルの音楽活動を始める。その後、音楽的興味は徐々にルネサンス後期から初期バロックに絞られてゆき、
1990年より佐野健二とのデュオ活動に演奏活動の中心を置く。数少ない古楽の歌い手としての活動は
新聞、音楽誌等にて高く評価されており、特にイギリス音楽における理解度の深さは常に注目されて
いる。現在までに発売された佐野健二とのデュオCD全ては「レコード芸術」「音楽現代」等の推薦盤に選ばれ、
デュオリサイタルに対しては「大阪文化祭本賞」を受賞している。
アーリーミュージックカンパニー主宰、NHK文化センター大阪「リュートで歌うはやり歌講座」講師。
遠州流茶道師範:上徳庵、平井宗満。

佐野健二/リュート
両祖父は西洋音楽学者と箏大検校、母はピアニスト、叔母はオペラ歌手、父はアマチュアながら清元の優れた
演者、幼少時はピアノを学び、ギターは10歳より独学で始める。高校卒業後、岡本一郎氏に師事し同年
九州ギターコンクール2位、翌年なにわ芸術祭新人賞を受賞する。師の勧めで英国・ギルドホール演劇音楽院に
留学、ギターと古楽全般を学び、学内で「ジョン・ペティカン・クリフォード音楽賞」を受賞、首席にて卒業
する。演奏活動に対し「ロンドン芸術協会選出新人音楽家」「大阪文化祭賞奨励賞」「クリティッククラブ新人
賞」「神戸灘ライオンズクラブ音楽賞」「大阪文化祭本賞(2回)」等の賞を受ける。2007年、リュート音楽に
特化したEMCluteRecordsレーベルを設立、自ら演奏、録音、編集、ジャケットデザインを総合的に行い、
発売されたCDは専門音楽誌において優秀録音盤、推薦盤等として評価されている。
アーリーミュージックカンパニー主宰、相愛大学非常勤講師。
遠州流茶道師範:貯楽庵、平井宗健。
北辰館千葉道場にて剣道を学び、剣道四段。
レパートリー
平井・佐野のレパートリーをご紹介しています。
コンサート・CD評/プレス
平井・佐野のコンサート・CDに関する批評やプレス情報を集めています。
演奏会企画、出演料等の詳しいお問い合わせは
アーリーミュージックカンパニー
e-mail:emc@emclute.com
までお願いします。
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