●村上佳子/イラストレーター
講談社フェーマススクールズを経て、フリーのイラストレーターとして活動。 音楽や動物をモチーフに描くことが好きで、音楽家の方々とのコラボレーションはライフワークのひとつ。
08年にはEMC Recordsの「王女たちのお気に入り」のジャケット&ブックレットの絵を担当。
※主な受賞歴 1998〜2009年 KFSアートコンテスト入選
2007年 KFS創作絵本グランプリ 奨励賞
2009年 KFSアートコンテスト 白泉社MOE賞など
※主な出版物 「NHKのおかあさんといっしょ」 株式会社講談社
サントレ絵本「鼠のお花見」他 コモンズ株式会社
小学道徳「いきるちから」1年 大阪書籍株式会社など
●平井満美子/ソプラノ
神戸女学院大学音楽学部声楽科卒業。卒業後、古楽の演奏に興味を移し研究を始め、E.カークビー、J.キャッシュ、C.ボットらに学ぶ。現在、ルネサンスよりバロックを中心に、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ドイツの幅広いレパートリーを持つ、数少ない古楽の歌い手として活動している。多くのコンサートと録音を行い、その演奏は新聞、音楽誌等にて常に高く評価されている。現在までに発売された佐野健二とのデュオCD全ては雑誌「レコード芸術」「音楽現代」等の推薦盤に選ばれ、デュオリサイタルに対しては「大阪文化祭本賞」を受賞している。NHK文化センター講師。
●佐野健二/ルネサンスリュート、リウトアテオルバート
英国・ギルドホール音楽院首席卒業。ギターを岡本一郎、H.クワイン、B.オー、J.ブリームの各氏、リュートをA.ルーリー、N.ノース、J.リンドベルイの各氏に師事。演奏活動に対し、「ジョン・クリフォード・ペティカン賞」「ロンドン芸術協会選出1978年度新人音楽家」「大阪文化祭奨励賞」「音楽クリティック・クラブ新人賞」「神戸灘ライオンズクラブ音楽賞」「大阪文化祭賞」(二回)を受ける。現在、ルネサンス、バロック期の撥弦楽器を中心に、独奏・伴奏・通奏低音奏者として演奏、録音活動を行っているが、そのレパートリーは民族音楽より現代音楽にまで及んでいる。相愛大学非常勤講師。